VISION
未来を担う子どもたちが
一人一人が尊重される社会を
生きられるように
いまの社会をつくる私たちが
自分の価値を信じて
社会と関われるようになる
PROFILE
山田真紀子(やまだまきこ)
コンテンツ設計アドバイザー
キャリアコンサルタント
ラジオパーソナリティ
ゆめのたね放送局札幌スタジオリーダー
onlineビジネスアシスタントマネージャー
日経クロスウーマンアンバサダー
神奈川県出身、札幌市在住。
IT企業で人事(教育・採用・労務・人材開発、ダイバーシティ推進)、コールセンターマネジメント業務に約17年従事後、2022年1月に独立。
在宅事務業務の設計、インターネットラジオ局の運営、女性のキャリア支援、研修設計・講師業をしている。
2023年1月に講座設計のノウハウをまとめた電子書籍を出版。
プライベートでは小学生と中学生の母、趣味は朗読と絵画。
社会人になっても影響を受け続ける「自分を信じられなかった子供時代」
物心ついたときから保育園や学校のクラスメイトや親戚の子供たちからのいじめに悩み、「空気のように目立たない普通の人になりたい」と思って子供時代を過ごしました。
思春期には「自分には価値がない」「つらい人生を生き続ける意味がわからない」と自分の将来にも絶望し、裏切られるくらいなら人を信じることはしないと、心を閉ざしました。
ドラマの脚本を書き登場人物に自分の想いを代弁してもらうこと、演技をすることが、唯一の自己表現の場でした。
そんな過去を抱えたまま大人になると、何かにチャレンジする機会があっても「どうせ自分には無理だろう」と諦めてしまったり、自分に好意を持ってくれる人に出会っても「自分を騙そうとしているのではないか」「信じて裏切られたらつらいから付き合うのはやめよう」と思考や行動が消極的になります。
大切にされないから自分の価値を信じられなくなる
25歳のときにはじめて勤めたコールセンターで、「人」ではなく「数字」で扱われて気づいたことがあります。それは、「人は扱われたようになる」ということです。
「明日、欠勤が多くて工数が足りないので5席×8時間=40時間埋めたいです。誰でもOKなので出勤できたらメッセージください」
あなたじゃなくてもいい。
そう言われて、心から協力したいと思う人はいないのです。
33歳で第一子の育児休業から復職したとき、時間の制約があることを理由に「子育て中の女性に責任ある仕事を任せようと思わない」と戦力外通告をされたこともありました。
どうせ連絡なく遅刻する人、どうせすぐ休む人、どうせ飽きたら辞める人、そう思われていたら、
「どうせ自分は期待されていない」と自分の価値を信じることができなくなります。
一人一人が尊重される職場で働きたい、という思いと同時に、人材育成の専門職として、一人一人の能力が活かされるような組織貢献ができるようになりたいと強く思いました。
「不満を言う人」からルールを作る当事者へ
会社の中でスキルアップをする機会に恵まれなかった子育て期間は、社外のコミュニティでスキルアップをしました。
一人一人が尊重され、ありのままの自分を大切にすること、仲間をリスペクトすること、失敗を恐れずチャレンジすること、チームメンバーの力を最大限に引き出すマネジメントを実践で学びました。
また、キャリアコンサルタントの資格を取得し、女性のキャリア支援の活動を始めたことで、女性がもっと組織の中で活躍できるように、組織風土を変えていきたいと思うようになりました。
そのためには、不満を言っているだけではなく、自らが組織のルールを変える側になることが必要だ、当事者だからできることがあるはずだと思いました。
誰もが尊重される組織・社会を実現するために
管理職になったことで、研修講師や教育企画の専門経験を活かし、人や組織の問題を解決するためのオペレーションの設計や採用企画、教育の仕組みを作ることができるようになりました。
自分の組織の女性社員のマインドセットやスキルアップ、リーダーへの登用ができるようになりました。
フルタイムで働きながら管理職と子育ての両立にチャレンジしたことで、これからライフイベントを迎える女性やリーダーを目指す女性たちに道を拓くこともできました。
一人一人の存在が尊重されモチベーションと能力が引き出されると、人は自分の可能性を信じてより成長できるようになります。
組織は採用や教育へのコストを減らすことができ、人材が育つことで組織も成長します。
多くの人が、自分の可能性を信じて小さな一歩を踏み出せたら、社会は今よりずっとよくなるだろうと信じています。
私はそんな未来を、子どもたちに生きてほしいと思っています。
著書
オリジナル講座を作りたい方のために、初心者の方でもできる設計書を使った講座設計の方法を解説した電子書籍。
\こんな方におすすめ/
・お客さまのお困りごとに寄り添いお役に立ちたい
・自分の持っているスキルや経験をどう活かして講座を作ればいいのかわからない
・自分には文章力もセンスもなく講座の資料を作る自信がない
書籍購入特典①山田真紀子の公式LINE登録で「記入例つき設計書ブランクフォーム」プレゼント
書籍購入特典②この本の全文を著者の声でお聴きいただける音声配信(stand.fm)
目次
Lesson1
どうしてオリジナル講座を作ったほうがいいの?
Lesson2
どうして初心者でもオリジナル講座が作れるの?
Lesson3
設計書はなんのために作成するのか
Lesson4
設計書を使って講座を作ってみよう
Lesson5
スライド資料を作ってみよう
メディア
2023年8月~
インターネットラジオゆめのたね放送局にて毎週日曜日21時~「北の音-Kitanone」放送中。コンテンツ設計アドバイザーの視点でラジオ番組作りのヒントをお届けしています
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2021年7月~9月
「日経クロスウーマンで自分磨き」パーソナリティとして「キャリア」をテーマに発信
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